副業で実際に利益を得るようになったら、確定申告を行い税金を納める必要があります。
これは日本国民としては当たり前の行為です。
ただ、この時に副業を禁止ている会社にバレてしまう可能性があります。
と言うのは、マイナンバー制度が導入されてからは納税が一元化される事になり副業が以前よりもばれる可能性が高くなったからです。
ただ、マイナンバー制度が導入されたからと言っても必ずしも会社にばれるわけじゃありません。
マイナンバー制度が導入でも正しい確定申告を行えば、副業がばれないケースもあるんです!
副業禁止の会社にバレるケース
まず、確定申告で副業が会社にばれる、ばれないを分けるのは住民税がカギを握ります!
会社員の場合、住民税は給与から天引きされる形で納付を行います。
アフィリエイトなど副業をしている場合、本業の会社、副業の会社の両方から税務署に所得金額が伝わります。
例えば、あなたがアフィリエイトで稼いだ報酬を支払ってくれる会社が、税務署に支払調書というモノを送るんです。
それに対して本業と副業の合わせた住民税の額が、市役所を通じて本業の会社に通達されるので、この時点で会社にバレるわけです。
要は、本業の会社が計算した住民税と実際の住民税の額の違いがあるので、会社にばれてしまうんです。
ただし、アフィリエイトの場合、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)と呼ばれるアフィリエイトの仲介会社の多くは、この税務署の通達を行わない会社もあります。
例えば、ASP最大手のa8.netも上記のように税務署に通達をしないでアフィリエイター自身に任せています。
もちろん、ASPの中には、マイナンバーの提出を求める会社もあり税務署に支払調書を送りアフィリエイト報酬の金額を伝える会社もあります。
じゃ、そういうASPと取引している場合、どうすれば会社にばれずに済むのか?
その場合、支払調書が税務署に伝わり、それに対して本業と副業の合わせた住民税の額が、市役所を通じて本業の会社に通達されます。
そうすると、本業の会社が計算した住民税と実際の住民税の額の違いがあるので会社にばれるんです。
ですから、会社にばれないようにするには、この住民税の通達が会社に行かないようにすれば良いんです!
住民税は基本的に2つの方法で支払う事が出来ます。
- 会社から自動徴収する方法
- 自分で納付する方法
殆どのサラリーマンは、勤めている会社が自動で徴収する方法になっています。
ですから、住民税を自分で納付すれば良いんです。
アフィリエイトの確定申告をする際に住民税を「自分で納付」にする事で会社にアフィリエイトの副業がばれない可能性が高くなります。
これが、会社にアフィリエイト副業がばれないテクニックです!
ただ、青色申告で赤字を計上したりすると住民税が大きく下がり、それで副業がバレてしまう危険もあります。
青色申告で確定申告を行う人の場合、それなりのアフィリエイト報酬を得てる方ですから、その場合は税理士の方や青色申告会の方に相談するのが1番です!
特に、会社にばれると大変な事になりかねない方は絶対に税理士の方にお金を払って相談するのが1番おすすめです。
ちなみに、確定申告は副業の収入が年間20万円以下であれば行う必要性はありません。 |