以前、Yahooニュースでこんな事件が取り上げられてました。
何でもLINE@を活用して年間1000万以上の広告収入を稼いでいたとか。
年間1,000万円の広告収入がある高校生のSNSアカウントを削除した疑いで、高校生ら3人が逮捕された。
18歳の高校生ら3人は、2019年2月、SNSの人気アカウントを運営する高校生(18)に、「アカウントを5,000万円で買いたい人がいる」とうそを言って呼び出し、被害者のアカウントを削除した疑いが持たれている。
被害者は、SNSの「LINE@」でアカウントを運営して、中高生向けに情報を発信し、フォロワーが200万人にのぼっていて、広告収入として年間1,000万円を得ていた。
逮捕された高校生は、「被害者とは競合関係にあり、自分たちの収入を伸ばすためにやった」と容疑を認めている。
引用元:Yahooニュース:9月25日配信版
このニュースを見て「一体、どうやってLINE@で広告収入を得てるのか?」「そもそもLINE@はアフィリエイトや広告収入を得る事は禁止じゃないのか」と疑問に思った方も多いはず。
実際、この頃にGoogleトレンドを見てみると「LINE@ 広告収入」で検索されてる方が増えているので、注目度は一気に高まったのでしょう。
まず結論から言うと、今の時代、LINE公式アカウント(旧LINE@)で直接アフィリエイトリンクを掲載して商品やサービスを紹介したり、広告主を独自で募集して広告をLINEで配信するのは避けた方が良いでしょう。
LINE公式アカウントのヘルプ画面で「商用利用」「アフィリエイト」「広告収入」で検索しても、特に、この事について記載しているページは見つかりませんでした。
ただ、LINE@で無料オファー(オプトインアフィリエイト)が流行していたころは、LINE@で無料動画講座をアフィリエイトで紹介して稼いでる方は存在しました。
しかし、それは昔の話。
LINE@で上記のアフィリエイト手法で、月に100万〜1000万以上も稼いでいたアフィリエイターのLINE@アカウントは一斉削除されました。
一応、公式には「アフィリエイトは禁止」と明確には書いてないようですが、LINE公式アカウントのガイドラインを見ると、医療、出会い、アダルト系はもちろん禁止と書いています。
そして、その中には楽して儲ける方法を謳ってる情報商材やメールマガジンの登録を促すページやコンテンツも禁止しています。
要は、LINE公式アカウントで以前は大きく稼げていたアフィリエイト(特に、オプトインアフィリエイト)は絶対にやめた方が良いという事です!
未だに実践されてる方もいますが、直ぐにアカウントが停止されます。
一般的な商品やサービスを紹介するアフィリエイトは、どうなのか?
そのようなアフィリエイト案件に関しては特に「禁止」という事はLINE@のヘルプには書かれていません。
それでも…アフィリエイトで稼ぐことを目的したセールス強めのメッセージを配信するのはやめておきましょう。
あくまでも、あなたのLINE公式アカウントに友達申請してくれた人に役立つ情報やコンテンツを配信した上で、間接的に、アフィリエイトで本当にお勧めできる商品やサービスだけを紹介するのが1番無難なやり方です。
これは、ニュースで取り上げられた広告収入でも同じこと。
この高校生は、LINE@に登録してくれた人たちにYouTubeにアップロードしたダンス動画を紹介。
その動画内で広告を流してグーグルアドセンスの広告収入を得ていたわけです。
要は、直接、LINE@で広告を流していたわけじゃないんです。
中には、未だに「号外広告」という名のもとに、独自もしくはインターネット広告の代理店経由で広告主を募集し、LINE@で直接広告を配信してる方もいます。
相場は、1配信につき約10万〜20万ぐらい。
これは元々、メルマガで号外広告を配信して稼ぐ広告収入を得るビジネスモデルの延長線上に出来たやり方です。
メルマガだけじゃなく、精読率が高いLINE@で広告を流した方が広告主にとっては良いからです。
ただ、この広告ビジネスモデルも同じように2017年後半ぐらいから実践していた方たちのアカウントが停止されてしまいました。
ですので、LINE@でアフィリエイトや広告収入を得るには間接的に行うやり方が良いです。
もしくは、独自の商品やサービス販売の為だけに使うかです。 |