エックスサーバーとシンレンタルサーバーを比較

案内人:富田案内人:富田

シンレンタルサーバー】と【エックスサーバー】を機能面、使い勝手、料金プラン、Wordpressの速さ等で徹底比較。

両サービスの良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。

そして、エックスサーバーとシンレンタルサーバーを利用して検証した結果、それぞれのサーバーがどんな人におすすめなのかを解説!

これからどちらのサービスを利用するべきか迷っている方の参考になれば幸いです

エックスサーバーとシンレンタルサーバーを3つの項目で比較

以下の3つの項目で、エックスサーバーとシンレンタルサーバーを比較してみました。知りたい項目をクリックすると、その比較項目に一気に飛べるようになっています。

比較項目 比較結果
1:Wordpress等の機能で比較 WordPress等の機能面を比較してみました
2:サービス面を比較 それぞれのサービス面を比較してみました
3:料金プランを比較 それぞれの料金プランを比較してみました

エックスサーバーとシンレンタルサーバーのWordpress等の機能面を比較!

シンレンタルサーバーはエックスサーバーの運営元が同じ会社で、それぞれ同じエックスサーバー社が提供してるレンタルサーバーサービスです。

なので、エックスサーバーとシンレンタルサーバーは

  • 基本的な機能は、ほぼ同じで
  • 管理画面も、ほぼ同じ
  • サービス面も、ほぼ同じ

です。

エックスサーバーの機能はほぼ同じのシンレンタルサーバー

WordPressの機能も、ほぼ同じです。例えば、シンレンタルサーバーを使ってWordpressブログをインストールする方法もエックスサーバー同様2つのやり方があります。

じゃ、エックスサーバーとシンレンタルサーバーは何の違いもないかと言うと、そうではありません。

 

シンレンタルサーバーの特徴

エックスサーバーのシンレンタルサーバー(WPX)

まず、シンレンタルサーバーはエックスサーバーの新世代レンタルサーバーとして登場したシンレンタルサーバーです。

シンレンタルサーバーは、Wordpressブログに特化したレンタルサーバーで、ワードプレスブログを表示させるスピードを早めてくれるメリットがあります。

なので、WordPressでブログやサイトを運営したい人にはおすすめのレンタルサーバーではあります。

なので、シンレンタルサーバーの場合

  • WordPressブログやサイトを高速化できて早く表示でき
  • WordPress運営者に役立つ機能を中心に進化

しているところが大きな特徴です!

 

エックスサーバーの特徴

エックスサーバーのホームページ

一方で、エックスサーバーはWordpressを導入しない人も使えるレンタルサーバーで特にWordpressに特化したレンタルサーバーではありません。

WordPress以外にもその他のCMSや、ホームページ作成ソフトや等で

  • Webメディアや
  • 会社や企業サイト
  • ネットショップ
  • その他、コンテンツ提供

などなど、様々な用途で使えるのがエックスサーバーです。

エックスサーバーのCMS

エックスサーバーの場合、Wordpress以外にも

  • MT(Movable Type)
  • DrupalやJoomla
  • EC-CubeやZenCard

などなど、Wordpress以外のCMSツールが簡単にインストールできる機能が兼ね備わっています。

また、エックスサーバーではメール機能ではシンレンタルサーバーよりメールの到達率が高くなります

もちろん、シンレンタルサーバーにもエックスサーバー同様のメール機能があります。

どの料金プランでも、

  • メールアカウントは無制限で作成可能
  • メーリングリストも利用可能
  • メルマガも発行可能

です。

ただ、メールに関してはシンレンタルサーバーよりもエックスサーバーの機能面で優れています

と言うのは、エックスサーバーの場合は、送信メールの改ざん・なりすましを防ぐDKIMや、DMARC、SPFれコートという設定機能がありますが、シンレンタルサーバーにはありません。

なので、エックスサーバーのメールの方が到達率は高くなります。

エックスサーバーとシンレンタルサーバーのサービス面を比較

ここからはでエックスサーバーとシンレンタルサーバーが提供するサービス面での違いについて解説します。

基本的な機能はエックスサーバーもシンレンタルサーバーも同じですが、いくつか違いはあります。

アダルトアフィリエイトがOK

まず、シンレンタルサーバーは、あまり知られてないないですが、実はアダルトアフィリエイトが許容されているレンタルサーバーです!

これはシンレンタルサーバーの公式サイトにある

  • サポートページ
  • 利用規約

の両方にちゃんと書かれています。

エックスサーバーは、サーバードメインが強くSEO対策にも有利だし、レンタルサーバーの機能もセキュリティー対策もしっかりしていて料金もリーズナブル。

なので、アダルトアフィリエイトを実践されてる方も利用したい方は多いですが、エックスサーバーはアダルトアフィリエイト禁止です!

そういう方は、シンレンタルサーバーをエックスサーバーの代わりとして利用するのがおすすめです。

 

ドメインパワーの違い

それぞれのレンタルサーバーで取得できるサーバーIDが割り当てられるサーバードメインのドメインパワーにも多少違いがあります。

いくつかのレンタルサーバーは申し込む際に入手できるサーバーIDを利用したサーバードメインがあります。昨今、このサーバードメインはドメインパワーが強くSEO(検索エンジン最適化)に有利に働きます。

これはシンレンタルサーバーでも、エックスサーバーでも取得できます。

  • エックスサーバーの場合は、xsrv.jp
  • シンレンタルサーバーの場合は、wpx.jp

そして、それぞれのドメインパワーを調べると、エックスサーバーのサーバードメインはDRが88。

エックスサーバーのサブドメインのドメインパワー

一方で、シンレンタルサーバーのサーバードメインは(wpx.jp)はドメインパワーのDRが61と若干弱いです。

シンレンタルサーバーのサーバードメインのドメインパワー

と言っても、DR61はかなり高いですし最近は、シンレンタルサーバーの初期ドメインを利用して上位表示しているサイトやブログも目立ちます。

実際、DRが高くても結局は記事コンテンツやブログの記事・構成などが大事なので、必ずしもエックスサーバーのドメインじゃないとダメというわけじゃありません。

シンレンタルサーバーのサーバードメイン(wpx.jp)でも十分高いのは事実です。

エックスサーバーとシンレンタルサーバーの料金プランを比較!

最後に、エックスサーバーとシンレンタルサーバーの料金プランを比較します。

また、料金は契約期間で大きく変わるのですが今回はわかりやすいように、1年契約で行った場合の料金プランで比較しています。

*1年契約の場合 エックスサーバー シンレンタルサーバー
最安値プラン 月額1,100円 月額880円
中間プラン 月額2,200円 月額1,780円
最上位プラン 月額4,400円 月額3,560円

 

このように、シンレンタルサーバーの料金プランは、エックスサーバーに比べると安いです。

また、シンレンタルサーバーもエックスサーバーも頻繁にキャンペーンを実施しています。

このキャンペーン中に申し込めば、キャッシュバックが行われて最大で50%OFFになり以下のようにだいぶ安いです。

*1年契約の場合 エックスサーバー シンレンタルサーバー
最安値プラン 月額550円 月額440円
中間プラン 月額1,100円 月額890円
最上位プラン 月額2,200円 月額1,780円

 

なおかつ、エックスサーバーもシンレンタルサーバーも初期費用は無料です。サーバードメイン以外の独自ドメインも契約の仕方次第で、1年〜永久無料になるのでお得です。

シンレンタルサーバーがおすすめな人

  • WordPressブログを運営している人
  • WordPressでサイトを運営している人
  • アダルトコンテンツも掲載したい人

エックスサーバーがおすすめな人

  • HTMLでWebメディアを作りたい人
  • WordPress以外のCMSを使いたい人
    (例:MT)
  • メール機能も使いたい人
  • 総合的に評価の高いレンタルサーバーを使いたい人

まとめ

今回は、レンタルサーバーの中でも人気のエックスサーバーとシンレンタルサーバーを3つの項目で比較してみましたが、参考になりましたでしょうか?

どちらのサービスが必要になるかは、求めている機能や状況によりますが今回説明した比較項目を参考に選んでいただければ幸いです。

どちらも素晴らしいサービスを提供しているのは間違い無いです。