
今回は、あまり知られてないレンタルサーバーで人気のXserver:エックスサーバーのデメリット(悪い点や改善してほしい所)にあえてスポットを当てて解説していきます。
実は、メリットばかりじゃない…エックスサーバーのデメリットとは?
ちなみに、エックスサーバーに関しては私も長年利用しているレンタルサーバーです。
Xserverを利用するメリットは沢山ありますがデメリットもあるので、まずはエックスサーバーを利用してわかった!Xserverの良い所・悪い所を包み隠さずに暴露!の記事も併せてご覧ください。※↑クリックできますよ
エックスサーバーのデメリット
エックスサーバーは、私も長年利用しておりメリットは多いですが、実はデメリットに感じている部分がいくつかあります。
エックスサーバーのデメリットは
- 高性能が故に初心者はやや難しく感じる
- 料金は月額課金ではない
(最低でも3ヶ月課金) - クイックスタートを使うと無料期間がない
- 初期ドメインはGoogleのインデックス化で手こずる
といったところです。
それぞれ詳しく解説させて頂きます。
高機能が故に初心者には…
まず最初に、エックスサーバーは非常に高性能で痒いところに手が届く機能が満載で慣れてる人には非常に良いレンタたるサーバーなんですが、逆に、初めて利用する初心者には若干難しく感じる可能性もあります。
例えば、エックスサーバーの管理画面にログインすると下記のサーバーパネルが表示されます。

ご覧の通りサーバーパネルには、エックスサーバーで使えるレンタルサーバーの機能が満載です!
ただ、これを見て初心者の多くは「何から手をつければ良いの?」って疑問を持つ人も少ないです。
高性能が故に感じる初心者ならではのデメリットです。
ただ最近は、このサーバーパネルも一新して少しずつ初心者でも使いやすいように改善されてきています。
また、何かわからないときに直ぐに聞けるようなAiチャットも設置されるようになりました。

それでも、初心者目線で考えると、Aiチャットよりも「初めの人のガイド」的なAiアシスタントが初めての利用の人にはポップアップで表示されるようにした方が良いと思いました。
全くわからない人に、それぞれの目的を達成する為に最初にすべき事を解説してあげる感じの機能です。
例えば、Wordpressでブログを作りたい人は…というように、Wordpressの簡単インストール方法を解説するとか、その後に、WAF設定は必ず行なってセキュリティ対策をしておくとか。
それぞれの目的に合ったやり方を選択できて、それに沿ったステップバイステップのガイドがあれば便利なんですけどね…。
月額料金でも最低3ヶ月契約から
2番目のエックスサーバーのデメリットは、月額料金の契約期間です。
エックスサーバーの料金は、月額いくらと表示されていますが、契約期間があるので月額と言っても翌月支払いを行わなければ、気に入らないから解約されるわけじゃありません!
契約期間は最低でも3ヶ月からとなっている為、月額×3ヶ月間の料金は最低でも支払う必要があります。
| 契約期間 | 月額料金(スタンダード) |
|---|---|
| 3ヶ月 | 1,320円(最低支払3,960円) |
| 6ヶ月 | 1,210円(最低支払7,260円) |
| 12ヶ月 | 1,100円(最低支払13,200円) |
| 24ヶ月 | 1,045円(最低支払25,080円) |
| 36ヶ月 | 990円(最低支払35,640円) |
月額と書いてあるのが若干、初心者には分かりにく部分がもう一つのデメリットです。
クイックスタート利用だと無料期間なし

3番目のデメリットは、クイックスタート機能を使ってWordpressブログを立ち上げると無料期間が適用されないところです。
エックスサーバーは、
- 通常の申し込みなら
- 10日間の
- 無料お試し期間が
用意されているので、まずは使い勝手を試したい人にはこの無料期間の活用はおすすめです。
ただし!!

WordPressを使う人は、エックスサーバーと契約をする際に、クイックスタート機能を使うとこの無料期間がなくなります!
エックスサーバーでレンタルサーバーを契約しWordpressブログを作りたい人は、申し込み時点で【Wordpressクイックスタート】の利用するにチェックを入れておくと、初心者でも簡単にWordpressブログを立ち上げることが可能です。
詳しくは↓
エックスサーバーの申し込み方法
正直、なぜクイックスタートを使うと無料期間がなくなるのかは疑問ですね。
初期ドメインはGoogleに登録に困る
最後に、エックスサーバーのデメリットとして言えるのが初期ドメインを活用した際に、Googleのインデックス(登録)に多少手こずる事です。
エックスサーバーは、一般的な.comや.netといったドメイン以外にXserverを借りる際に割り当てられるサーバーIDを使った初期ドメインも提供されます。
この初期ドメインは、検索エンジンの集客(SEO対策)に少しだけ有利になる可能性が非常に高いです。
詳しくは↓
エックスサーバーの初期ドメインの使い道
ただ一方で、この初期ドメインを使ったブログ等に記事を投稿しても、この記事をGoogleに登録する際、中々登録されずに手こずるのが大きなデメリットです。
一般的に、Googleに記事を登録する際はGoogle search Consoleというブログやホームページを登録や管理・分析するGoogleのサイトを使います。

その際に、サイトマップと言ってブログやホームページの地図のようなファイルを登録する必要があります。
それが、エックスサーバーの初期ドメインを使うと中々登録されず常に「取得できません!」と表示されてしまうんです。
ただ、ブログもホームページも少しずつ更新していけば、一応徐々に登録されていくので問題はないですが、サイトマップが取得できません状態だと登録に少し時間がかかるのがデメリットです。
ただ、その分、SEO的には初期ドメインを使うメリットが大きいです。
エックスサーバーはメリットの方が大きい!
最後に、エックスサーバーは正直デメリットもありますが、なんだかんだ言って1番おすすめできるレンタルサーバーです。
実際、私も長年利用しているレンタルーバーなのは、デメリットよりもメリットの方が大きいからです。
エックスサーバーのメリットは
- WordPressのインストールが超簡単
- 他社からの引っ越しも超簡単
- 逆に他社への引っ越しも超簡単
- 301リダイレクトも超簡単!
- WordPressの高速化機能も満載
- 痒い所に手が届く機能が満載
- SEO対策に効果的な機能も多い
- サーバー自体も早い
- 自動バックアップ機能もある
- 初期ドメインがめちゃくちゃ強い
- 10日間は無料で利用できる
- 初期費用は0円
- 契約期間次第でドメインが無料
- サポートも親切でレスポンスも速い
などなど。
忖度なしで、他のレンタルサーバーよりもかなり優れているのは事実です!






